システムの寿命を知る

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まずはシンプルな基礎知識として、私達が創造する以上に、オートロックシステムが酷使されている事実が見過ごせません。人影をセンサーが察知する度に開閉を半永久的に繰り返すシステムは精密機器であり、新扉の厚みの限られた空間内にl組み込まれた複雑な機械構造上、日々着実にさまざまな負荷が掛かり続ける中、確実に摩耗劣化して当然です。

一定期間以上オートロック装備の集合住宅などにお住いの方、あるいは管理会社や管理作業員の方々であれば、ある日を境に誤作動が目立ち始めるタイミングの存在を、経験としてご記憶に違いありません。ドアの前に立っても開かない、あるいはロックしない、無意味に開閉動作を繰り返してしまうなど、いずれもシステムがSOSを訴えている状況です。更にこのトラブルの原因はドア部分のみならず、天井など目立たぬ場所に設置されているセンサー、そしてシステムを司る機械のどこかに不具合が生じ始めている可能性も否めません。一般的にオートロックシステムの寿命は、長くても十数年と言われており、15年20年となれば、それは「結果的に幸運にも作動を続けている状態」と捉えるのが、システムが担う1番の役割である「保全効果」に視点を合わせた判断です。

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