オートロックと防犯効果

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分譲賃貸を問わず、今日集合住宅の多くのエントランスには、当然の如くオートロック機能が設置されており、その確かな防犯効果は経済社会のスタイル自体をも変化させる程、間接的な影響力も小さくありませんでした。いわゆる飛び込み営業活動が姿を消し、朝刊配達担当者は玄関先まで新聞を届けるに際し、より大きな制約をクリアせざるを得ないなど、外部の第三者を確実に一旦シャットアウトするこの機能は、私達の日常生活の変化とも密接に関係しています。

ですがこのオートロック機能も機械である以上、予期せぬ故障や経年劣化に因る寿命の訪れは回避し切れずして当然です。深夜突然オートロック機能がダウンから、1人暮らしの居住者が建物内に入れなくなってしまう、故障状態が一目瞭然から防犯面の不安が一気に高まってしまうなど、時を選ばぬ故障発生が運ぶリスクは小さくありません。これらは定期的な点検作業を用いても完全に防ぎ切る事は叶わず、最善策としてはやはり、劣化が顕著となる前の段階でのリニューアル、すなわちシステム全体を最新式に交換する選択肢が見過ごせません。

ここでは以下、普段何気なく利用しているオートロックに着目から、分譲マンションの管理組合として、あるいは賃貸物件入居者として、更には建物管理業者の立ち位置から、防犯効果の再確認と、不具合の兆候が確認された際に取るべき初動についてなど、より安全な居住空間構築に必要なポイントをお伝えします。

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